隅田川を散策 白髭橋 ― 2016年12月03日 13:47
隅田川は全国的にも有名な橋がいくつかあり、川沿いも整備されているので散策にはもってこいの場所でもあります。
その中で気になった、白髭橋(しらひげはし)を通ってきました。
白鬚橋は、以前は木橋でしたが、関東大震災の影響を受け、震災復興事業として昭和6年に現在の橋がかけられました。
橋には、明治通りが通り、西側は荒川区と台東区に分かち、東側は墨田区となっています。
橋名は東側にある「白鬚神社」に因むそうです。
白鬚橋
下記が概要となります。
構造形式: 下路式ブレースドリブドタイドアーチ橋
橋長: 168.8m
幅員: 22.1m
着工: 昭和3年(1928年)
竣工: 昭和6年(1931年)
施工主体: 東京府
橋梁設計: 増田淳
橋桁製作: 川崎造船所
白髭の名のとおり、橋は白を基調としています。
デザインは、今見ても古さが感じられないもので、85年前にかけられた橋と思えないのは私だけではないかと思います。
橋梁を設計した増田淳氏は当時の日本屈指の橋梁技術者。
彼が手がけた橋は、現在でも多く利用されていることからも彼の技術がいかに優れていたかをうかがい知ることができます。
川には、新しい橋から古い橋まで様々な橋がかけられています。
橋は、通り過ぎてしまう風景の一つではありますが、ふと、止まって見ると意外な歴史を知ることができるかもしれません。
特に隅田川には歴史ある橋が多くありますので、橋のたもとで休憩。
なん~て、たまにはいいのではないでしょうか。^^
ちなみに上流の水神橋は補修中…
渇水期明けの6月が完成かな?
水神橋は補修中
夜の荒川サイクリングロードと首都高 ― 2016年10月11日 15:52
昼の荒川サイクリングロードは多くの人が走っていますが、夜は真っ暗であまり走っている人はいません。
そんな中、カメラと三脚を持って先日走ってきた訳ですが、首都高にも有名は橋があったりします。
ダブルデッキ式ニールセンローゼ橋の五色桜大橋です。
上り線と下り線が上下にあるのでダブルデッキ。
それをアーチから斜めにケーブルを張って桁と一緒に荷重を支える構造がニールセンローゼです。
特徴は、剛性が高く振動特性に優れること。
実はこの橋、車両通行の振動で発電する変わった橋でもあります。
夜の荒川サイクリングロード(アスファルトに首都高速と書いてあります)
南側からのショット
ちなみに写真は22時過ぎなので、ライトアップが終わった五色桜大橋…(笑)
マニアすぎるので、これくらいにしておいて…
真っ暗な荒川サイクリングロード
最近では土木遺産となったダムや橋などを巡るツアーも徐々に知られるようになってきました。
普段見ている橋も実は…
なんてこともありますので、興味がありましたら調べてみても楽しいかと思います。
夜サイクリングで橋を撮ってきた ― 2016年10月10日 20:57
天気が良かったので職場の同僚と夜サイクリングに行ってきました。
ただ走るだけではつまらないかと思い、カメラと三脚を背負って…
重かったけど。
鋼単純箱桁+アーチ複合橋の橋なんですが、分かりませんよね?
実は、仕事がそのような仕事なんで、橋はかなり好きなんです。(笑)
新豊橋
で、カメラで撮ると…
久々だったので撮り方を忘れていました。(笑)
たまに撮るのはダメですね。
しかし、夜サイクリングで写真撮影はなかなかのもの。
時間をみてまた出かけたいと思います。
休憩中の一コマ
ちなみに横着して下着の上にズボンを履いて出かけましたが、カメラと三脚が重かったせいか、Lynskeyのサドルが地獄のように痛かった。^^;
やはりパッド付きにすれば良かった…
山陰旅行 ちょっと雑談 その2 ― 2016年07月31日 17:01
鳥取県境港市は、ゲゲゲの鬼太郎、漁港といったところが有名ですが、実は橋も有名だったりします。
境水道大橋など大きな橋りょうがあり見応えがありますが、この中でも江島大橋は全国的にも有名です。
なんでか?
ど~ん。
べた踏み坂
ちなみに私が撮った写真はこちら
大分違いますが、これは撮り方とアングルの問題。(笑)
どうですかこの坂?
さらにこの橋のすごいところは、コンクリート橋で日本最長なこと。
すごいでしょう?
江島大橋は境港の隠れた観光スポットなのです。(笑)
おまけに夜間ですと、ライトアップされさらに魅力アップ。
ぜひ日本一の橋りょうを楽しんでみてください。
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