THOMSONからグラベルロード用ドロップハンドルが登場 ― 2016年10月01日 18:21
今年に入って活気づいているグラベルロード。
ここにきて、精密さで人気があるTHOMSONからもドロップハンドルがデビューします。
ハンドルは、シクロクロス、アドベンチャーのいずれかでも使えるように設計されており、幅は44ミリと46ミリで、若干広めのドロップハンドルとなっています。
グラベルロード用ドロップハンドル
最近はやりのグラベルロード用と同様に末広がりな形は一緒。
重さは軽量タイプよりは若干重く、44ミリが270グラム、46ミリが280グラムとなっています。
外側に広がっていくハンドル
価格は、110ドルとのことです。
日本の販売価格は分かりません。
グラベルロードは今年、北米とヨーロッパではかなり活況となっております。
日本でも盛り上がってほしい…^^;
バルブキャップをアルミ製に変えてみた ― 2016年10月02日 20:53
先日、注文したバルブキャップが届きました。
ちなみに先日書いたブログはこちらの「そうだバルブキャップを変えてみよう」。
Aliexpressは相変わらずの安さでしたが、品質はそれなりでグッド。
早速、Lynskey Pro CrossとAnchor XR9に付けてみました。
2台に付けても2分程度。
う~ん。
作業としてはかなり物足りない。(笑)
Anchor XR9に付けたバルブキャップ
でも見た目はグッド。
これは安くていい。
通販サイトには様々なデザインがあるので、安くて楽しめるバルブキャップ交換はおすすめです。^^
大隅良典氏がノーベル賞生理学・医学賞を受賞 ― 2016年10月03日 19:37
今日から始まったノーベル賞に東京工業大学の大隅良典栄誉教授(71)が受賞しました。
おめでとうございます。
生物の細胞が不要なたんぱく質を分解して再利用する「オートファジー(自食作用)」の仕組みを解明し、神経疾患やがんなど様々な創薬研究につながるそうです。
生物の体は日々変わらないように見えますが、実は、細胞そのものや中身は絶えず入れ替わっています。
新鮮さを保ち続けるには、栄養を獲得するなど生命維持に入れ替えは欠かせません。
オートファジーは、たんぱく質を細胞が「リサイクル」する仕組みで、いらなくなったたんぱく質や、機能が落ちたミトコンドリアなどを分解して、入れ替えるための新しいたんぱく質を作るそうです。
これがうまく働かないとがんなどが増殖し、うまく生命をコントロールすることができないとのこと。
いくつかの記事を読みましたが、残念ながらぼんやり程度しか分かりません…(笑)
ただし、この研究成果により現在では年間4000本もの論文が発表されています。
当然、がんなどの治療に関するものも多数含まれていると思われます。
私のような凡人でも、オートファジーによるルーチンにエラーが起きると「がん」や「神経疾患」などになるのはなんとなく理解できます。
こういった研究が進んでいる訳ですから、今後の医学の大きな進歩を期待せずにはいられません。
また、日本にとっては3年連続受賞ということですが、来年もまた期待できる方が大勢いらっしゃるので明るいニュースはしばらく続きそうです。^^
FSA電動コンポK-FORCE WEがDURA ACE Di2と同価格帯で登場か? ― 2016年10月04日 20:05
FSAの電動コンポK-FORCE WEの続報がきています。
以前のブログはこちらの「FSAから電動コンポK-Force WEが2017年デビュー」。
内容は、油圧ブレーキと価格に関するもの。
油圧ブレーキはシンプルでなかなか見た目も良さそう。
気になるのは油圧シリンダーの作り。
ブレーキは、弱く(軽く)、強くなど状況に応じてかけます。
曖昧な感覚と動作が一致しなくてはいけない重要なパーツが油圧シリンダーです。
ですから、FSAがこのパーツをどのように味付けをしているのか気になります。
続報ではレバー付近にコブがあることからもう少しといったところでしょうか。
リヤブレーキ
フロントブレーキ
油圧レバー
また、続報では価格がDURA ACE Di2とほぼ同じ価格帯で販売するとなっています。
販売当初にはクーポンで割引も考えているようですが、なかなか強気の販売価格となっています。
同価格帯ではシマノに勝てるほど初期ロットから優れているとは個人的には思えませんので、普及には「?」マークがついてしまいます。
ただ、卸売が強みの会社でもあるので、数多くのメーカーラインナップに加われることができれば人気が出る可能性もあります。
その際は、やはり価格が大きなウェイトを占めると考えられますが、FSAの販売戦略についてはさらなる続報を待ちたいと思います。
クランク周り
ホンダとヤマハが原付バイクの提携に最終調整 ― 2016年10月05日 18:43
2輪メーカーが4社もある日本。
そのうち、車とバイクを製造しているのはホンダとスズキで、世界でもほかにはBMWしかありません。
しかし、状況は厳しくスズキに関しては2輪部門が赤字となっており、ホンダもヤマハも厳しい状況となっています。
そのような中、ホンダとヤマハが原付バイクで提携が間近とのニュースがありました。
ヤマハが原付バイクの製造をホンダに依頼するとのこと。
最後のJOGかも
実は、原付バイクは日本固有規格。
いわゆるガラパゴス規格。
価格も安く利益には結びつかないということで提携に踏み切ったわけです。
しかし、ユーザーから見ると選択肢が減ることになるので寂しいものがあります。
本来、二輪メーカーは、利ザヤの高い大型バイクを中心にしたいところですが、残念ながら人気も落ち、購入者の平均年齢は51歳とオッサン以外乗らなくなっています。
KTMは個人的にお気に入り
最近では、普通運転免許で125ccまで乗れるようにするといった報道もあります。
タイやベトナム、インドなどでは125ccのバイクが一般的。
やはり世界規格を作ることこそ日本優位性が保たれると思いますので、ぜひ規制を解除し世界のスタンダードを作ってほしいと思っています。
私もバイクに乗りますが、バイクの解放感はなかなかです。
危ないイメージがありますが、バイクならでは楽しみもたくさんありますので政府の後押しがほしいところです。
最近のコメント