ホンダとヤマハが原付バイクの提携に最終調整 ― 2016年10月05日 18:43
2輪メーカーが4社もある日本。
そのうち、車とバイクを製造しているのはホンダとスズキで、世界でもほかにはBMWしかありません。
しかし、状況は厳しくスズキに関しては2輪部門が赤字となっており、ホンダもヤマハも厳しい状況となっています。
そのような中、ホンダとヤマハが原付バイクで提携が間近とのニュースがありました。
ヤマハが原付バイクの製造をホンダに依頼するとのこと。
最後のJOGかも
実は、原付バイクは日本固有規格。
いわゆるガラパゴス規格。
価格も安く利益には結びつかないということで提携に踏み切ったわけです。
しかし、ユーザーから見ると選択肢が減ることになるので寂しいものがあります。
本来、二輪メーカーは、利ザヤの高い大型バイクを中心にしたいところですが、残念ながら人気も落ち、購入者の平均年齢は51歳とオッサン以外乗らなくなっています。
KTMは個人的にお気に入り
最近では、普通運転免許で125ccまで乗れるようにするといった報道もあります。
タイやベトナム、インドなどでは125ccのバイクが一般的。
やはり世界規格を作ることこそ日本優位性が保たれると思いますので、ぜひ規制を解除し世界のスタンダードを作ってほしいと思っています。
私もバイクに乗りますが、バイクの解放感はなかなかです。
危ないイメージがありますが、バイクならでは楽しみもたくさんありますので政府の後押しがほしいところです。
勝手に考察してみた。PS4 Proとネットフリックス、そしてソニーの考えは? ― 2016年09月14日 19:58
PS4 Proが発表され、PS4から大幅にアップデートしました。
VRの販売に合わせ、4K化したわけですからグラフィック機能の向上が大きなウリとなっています。
ただ、4K化したもののディスクドライブは4Kブルーレイが読み込めません。
????
出力が4Kなのに、読み込みは4Kができない…
ソニーは4Kドライブが高いのでコストアップを避け、ネットフリックスによるストリーミングサービスが一般化したことにより4Kドライブを見送ったとしています。
本当?
実は、アメリカはネットフリックスによりテレビの形態が大きく変わってしまった。
ネットフリックスは1か月7.99ドルから定額制でテレビが見られるストリーミングサービス。
もともとアメリカはケーブルテレビが中心でしたが、ネットフリックスのおかげで低価格になりネット経由でテレビを見るようになりました。
そのため、PS4 Proもディスクではなくネットフリックスと同様にネットからソフトをダウンロードするだろうと想定し外したようです。
つまりゲーム機は世界中で販売されますが、中身はアメリカ仕様となります。
アメリカ仕様だったPS4 Pro
でも、そうすると4Kソフトをダウンロードするには1テラバイトのハードディスクだとちっと足りない予感。
だって、4KのUltra HD Blu-rayの規格は2層で66ギガ、3層で100ギガバイトだから。
下手すると10本もゲームがダウンロードできない。(笑)
PS4は、PS3もそうでしたがハードディスクはノートパソコンと同じ2.5インチ。
2.5インチHDDはまだまだ容量が3.5インチほどではないので、コストに跳ね返ります。
そもそも円の面積は半径の2乗ですから、
2.5インチ 1.25×1.25×3.14=4.9
3.5インチ 1.75×1.75×3.14=9.6
とほぼ3.5インチの2分の1となります。
HDDの大きさを気にしなければ3.5インチでもいいのかと思いますが、ある程度小さい方が融通が利くので2.5インチで販売していると思います。
ただ、ゲーム10本しか使えないのは問題かと思いますので、あまり時が経たずにHDDの容量が2テラ、3テラバイトへとアップデートされると想像できます。
また、日本人などは持つことにこだわりがあるので、4Kブルーレイソフトもそれほどかからずに販売されるのではないかと思っています。
しかし、日本は中古販売が根付いていますが、中古販売はソニーにとってなくしたいものの一つでもあります。
だって中古販売は、店舗の利益があっても製造者への利益がありませんから。
こうなってくると、1台ずつ課金するダウンロード主体にしたいのは、ネットフリックスのせいではなくソニーの戦略だったとも考えられます。
本来、新旧二人のユーザーがいれば二人からお金をもらいたいですからね。
そう考えるとPS4 ProのアップデートはHDDの容量アップはあるものの、4Kドライブはそのままとなることも考えられます。
でも、映画会社を持っているソニーですから、4Kドライブの搭載は近そうな気もします。
VRを利用した4Kの映画やゲームは、まさにソニーの描く消費者像の一つ。
こういった判断をどうするのかとても気になります。
いずれにしてもPS4 Proのアップデートは遠くなさそうな気がしませんか?
ゲーム機って奥が深いですねぇ。(笑)
PS4もスマホ化で進化していくのか? ― 2016年09月11日 08:48
9月7日、PlayStation4 Proが発表されました。
2013年11月15日に北米で発売されてから、5月に出荷台数が4000万台を超え、歴代最速の販売台数となっているPS4。
赤字続きだったソニーにとって、現在のPS4は大きな収入源で、黒字化の大きな礎になっています。
おかげで株価もPS4発売時期には2000円程度でしたが、現在は3400円近くと7割近く上げています。
現在は、スマートホン向けゲームが全盛ではありますが、PS4を見ている限りいまだに固定ゲーム機の需要が根強くあるのが分かります。
話が脱線しましたが、今回のPS4 Proはこれまでに比べ大幅にアップデートしています。
PS4 Pro
VRの販売に合わせ出力の4K化、グラフィックの処理能力が1.84TFLOPSから4.2TFLOPSへと大幅にアップしたほか、メインプロセッサーは28nmから16nmへと微細化を図り、1.6GHzから2.1GHzへとクロックアップしています。
また、メモリも同じ仕様に見えますが、クロックが上がり帯域幅が変わっています。
以下が比較になります。
PS4比較
PS4 Pro (CUH-7000) | 新型PS4 (CUH-2000) | 現行PS4 (CUH-1200) | |
価格 (税抜) | 44,980円 | HDD500GB: 29,980円、 HDD1TB: 34,980円 | HDD500GB: 34,980円、 HDD1TB: 39,980円 |
メインプロセッサ | CPU : Jaguar 8 cores GPU : 4.20 TFLOPS | CPU : Jaguar 8 cores GPU : 1.84 TFLOPS | CPU : Jaguar 8 cores GPU : 1.84 TFLOPS |
メモリ | GDDR5 8GB | GDDR5 8GB | GDDR5 8GB |
ハードディスク | 1TB | 500GB、1TB | 500GB、1TB |
外形寸法 (幅×高さ×奥行き)(最大突起含まず) | 約295mm×55mm×327mm | 約265mm×39mm×288mm | 約275mm×53mm×305mm |
質量 | 約3.3kg | 約2.1kg | 約2.5kg |
光学ドライブ(読み出し専用) | Blu-ray Disc 6倍速CAV DVD 8倍速CAV | Blu-ray Disc 6倍速CAV DVD 8倍速CAV | Blu-ray Disc 6倍速CAV DVD 8倍速CAV |
入出力 | Super-Speed USB (USB 3.1 Gen.1)ポート×3 AUXポート×1 | Super-Speed USB(USB 3.1 Gen1)ポート×2 AUXポート×1 | Super-Speed USB (USB 3.0)ポート×2 AUXポート×1 |
通信 | Ethernet(10BASE-T, 100BASE-TX, 1000BASE-T)×1 IEEE 802.11 a/b/g/n/ac Bluetooth v4.0 | Ethernet(10BASE-T, 100BASE-TX, 1000BASE-T)×1 IEEE 802.11 a/b/g/n/ac Bluetooth v4.0 | Ethernet (10BASE-T, 100BASE-TX, 1000BASE-T)×1 IEEE 802.11 b/g/n Bluetooth® 2.1(EDR) |
電源 | AC 100 V、 50/60 Hz | AC 100-240V, 50/60Hz | AC 100V, 50/60Hz |
消費電力 | 最大310W | 最大165W | 最大230W |
AV出力 | HDMI出力端子(4K / HDR出力対応) 光デジタル出力端子 | HDMI出力端子(HDR出力対応) | HDMI 出力端子 光デジタル出力端子 |
消費電力は上がっていますが、このスペックであれば仕方がないところだと思います。
これまでのPSでは、ここまでのアップデートはありませんでした。
でもなぜここまでアップデートするのか?
これまでのゲーム機は、実は機器のアップデートがなかったことから、数年後にはソフトがハードを上回るものが少なくありませんでした。
ようはハードの処理不足が徐々に生じるということ。
そのため、ソフトの一部をダウングレードして販売することも少なくありませんでした。
PCゲームが最高品質、ゲーム機は普通、スマホは低品質といったように…
今回は、これまでの轍を踏まえ最新画像処理で日進月歩で迫るスマホゲームとすみ分け、ユーザーの取り込みを図っていこうと戦略を改めててきたとも考えられます。
そしてさらに、PCゲームのユーザーも取り込もうと。
ということは、この先PS4のプラットフォームが続く限り、PS4のアップデートを行う可能性があることになります。
1年か?、2年か?、といったアップデートの周期は分かりませんが、スマホのように半期、1年よりはゆったりだと思いますが、定期的に行う可能性は否定できません。
スマホゲームとのすみ分けが進む訳ですが、機器についてはスマホと同じように定期的に進化していくことになりそうです。
3か月ぶりに日経平均が17000円を回復したけど… ― 2016年09月05日 20:00
本日、日経平均の終値が5月31日以来の17000円に回復しました。
6月24日にはBREXITによるイギリスのEU離脱が国民投票で決まり、一時15000円を割れるまで下がりました。
私の持ち株も散々たる状況で、株価を見るのもやめていましたがここにきて市場も落ち着いてきたような気がします。
ただ、朝方200円を超えていた日経平均も、黒田総裁の講演で失速。
相変わらず、マイナス金利は金融機関の収益圧迫など副作用があるけれど、2%の物価達成には、追加緩和も必要であれば躊躇しない。とのこと。
おかげで三菱東京UFJのように、朝方は高かったものの総裁のせいで終値はマイナス…
三菱東京UFJはかなり持っているので痛すぎです。(笑)
マイナス金利を含めた追加緩和の可能性が高いと市場は思っているんだろうね。
おまけに今日は陰線。
日経平均のチャート
チャートを見ると山の頂上はいつも陰線。
う~ん。
しばらく17000円を維持してほしいなぁ。(笑)
1円30銭円高、週明けは株価は好天、天気は悪天 ― 2016年08月27日 21:10
26日のFRBイエレン議長は、「金利を時間をかけて緩やかなペースで引き上げていくのが適切だと見込んでいる」とのことで、1円30銭ほどの円安となりました。
週明けの株価にとってはプラスですが、未だに101円台とかなりの円高です。
ただ、アメリカが利上げをする方向であることは間違いないので、いずれもう少し円安、株高になるのではないかと甘い期待をしています。
…ただ、16000円台はちょうどいい株価なんだろうねぇ。(笑)
一方、台風10号ですが太平洋側を北上するようで、関東の東側を通っていく可能性が出てきました。
台風10号の進路
30日には955ヘクトパスカルとそれなりに大きいですが、台風から見れば西側になりそうで、その場合は東側に比べ勢力が弱りそうです。
ただ、油断は禁物ですから予報とにらめっこする日がしばらく続きそうです。
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