RITCHEYからグラベルロード用ハンドルがリニューアル。グラベルロードは順調に開発中 ― 2016年09月06日 19:51
お髭で有名なトム・リッチーが会社を興したRITCHEY。
そのRITCHEYからグラベルロード用のハンドルバーが新しくなりました。
末広がりなのは変わりませんが、下側にフラットな部分を設け力が入りやすいように設定されています。
加工も複雑なことから、お値段も少し高く94.95ドルとなっています。
素材については記載がありませんが、アルミだと思われます。
先日のEASTONのハンドルバーでも書きましたが、ここにきてグラベルロードに関するアメリカパーツメーカーの力の入れようが伝わってきます。
WCS VENTUREMAX
WCS VENTUREMAX
RITCHEYは、ステムやシートポストなどでご存知の方も多いかと思いますが、フレームなども手掛ける総合メーカーです。
カーボンフレームも一部ありますが、細身のクロモリを中心に販売しています。
細身のフレームのシクロクロス
総合メーカーとはいえ、規模はそれほど大きくありませんが、先日行われたリオ・オリンピックのMTB女子の金メダリストJenny Rissveds(ジェニー・リスベッズ)の自転車パーツなども提供しています。
自転車はSCOTTでしたが、ハンドルバーやサドルなどを提供していたようです。
そんなRITCHEYですが、最近力を入れているのがグラベルロードです。
現在、マウンテンバイクのカテゴリーの中に、グラベルロード用フレームのASCENTを展開していますが、ここにきて新しいOUTBACKを2017年春にラインナップするようです。
OUTBACK
OUTBACKには、スルーアクスル、ディスクブレーキ、長めのチェーンステー長など流行りの規格が盛り込まれています。
また、タイヤは650Bか700Cのいずれかが付けられ、写真では38mmのタイヤが付けられているようで、十分なクリアランスがありそうです。
プロトタイプなので、ダボ穴を設けるのかどうかは分かりませんが、キャリア好きなアメリカ人ですから販売する際には付けられるかもしれません。
フレーム価格は1400ドルを想定しているようです。
ちょうど、NINERのRLT9 STEEL(1500ドル)と同じような価格。
少し先ですが、また楽しみな一台が登場します。
FSAから電動コンポK-Force WEが2017年デビュー ― 2016年09月07日 20:32
先月、30日にクランクなどを製造、販売するイタリアのFSAから電動コンポK-Force WEのニュースがリリースされました。
デビューは2017年とのことで、もう少し時間はかかりますが、リヤディレイラーなど、かなりコンパクトで開発は順調に進んでいるようです。
コンポは、シマノ、Campagnolo、SRAMが世界的にも定着し、Campagnolo、SRAMについては高価格帯が中心ですが、シマノは低価格帯から高価格帯までバランスよく販売しています。
シマノは最近、さらにULTEGRAと105の間にMETREAを設けるなど積極的に商品展開しています。
それらに比べ、FSAはどちらかというと一歩下がったイメージが持たれていますが、フレーム以外のパーツをほとんど扱う大きなメーカーです。
K-Force WE R

K-Force WE F

電動コンポについては、既にシマノがDi2、CampagnoloがEPS、SRAMがeTapを販売。
ただし、いずれもクランクなど全て含めると30万円を超えるなど高価格帯で販売していることから、高嶺の花ともなっています。
Di2
EPS
eTap
FSAのK-Force WEについては、ネットでは、すでにデザインが悪い、ボタンが押しにくそうなどの声も聞こえています。
FSAがどの程度の価格で売られるのかは分りませんが、Di2などよりも価格が低いようでしたら魅力的な製品になる可能性があります。
逆にDi2やeTapと同じ価格帯であれば、販売数はかなり厳しいものになるのではないかと推測しています。
当然、操作についてはシマノなどに一日の長があるわけですから、一足飛びにとはならないかと思いますが、価格が一足飛びになるかがこの製品の重要なポイントだと思います。
いずれにしても続報が気になります。^^
そうだバルブキャップを変えてみよう ― 2016年09月08日 19:58
先日、色の付いたパーツについて書きました。
記事はこちらの「色付きの自転車パーツがほしいけど、メッキとアルマイトってなに?」。
やはり、ボトムブラッケやハブは交換したいものの費用がネック。
だって、ほしいものですと数万円かかりますもの。
やっぱり高いよね?
でも何か色の付いた部品がほしい。
そこで思いついたのがバルブキャップ。
ただし、近所の自転車屋さんでは売っていないし、アマゾンだと送料が高い。
ということでAliexpressを検索。
仏式バルブキャップ
貧乏くさいのは仕方がないところではありますが、なかなか安くてカラーも豊富。
送料無料で一組(2個入り)73円。
どういう仕組みで中国から製品代金を含めて73円で届くのか分かりませんが…
早速ポッチと注文しておきました。(笑)
マックフロート ゆずを飲んでみた ― 2016年09月09日 20:10
期間限定のマックフロート ゆずを飲んでみました。
いつもの株主優待券で…
マクドナルドの株主優待券はいいよ。^^
で、話を戻すと今回はまあまあのおいしさ。
前回のゴールドキウイはかなりイマイチでしたが、ゆずはおいしい。
そもそもゆずは、ホットでもクールのいずれの飲料もある万能果物。(笑)
清涼飲料、炭酸飲料もオッケイと万能ぶりを発揮しています。
次も期待しています。
メニューではこんな感じ
実際はこんな感じ
ところで、メニューの写真を見るととてもきれいに見えるのですが、実際は大幅に違うようなものが出てきます。
とくにフロートが疲れた感じに…
おかげで私も今週は疲れた感じになっています。(笑)
技術の戦いでもあるパラリンピック ― 2016年09月10日 11:18
先日の男子400mリレーで銀メダルなど多くのメダル獲得したリオオリンピック。
興奮冷めやらぬうちにパラリンピックが開幕し、早くもメダルを獲得しています。
様々な障害を乗り越えて活躍するアスリートが当然主役ではありますが、脇役である道具たちも様々な光を放っています。
例えば、マラソンに使う車いすは、平均速度は30キロで最高スピードは70キロにもなるとのことで、私のサイクリングスピードよりもぜんぜん速いもの。(笑)
しかも車いすといってもカーボンモノコックフレームを採用したレーシー仕様。
八千代工業 極<KIWAMI>
ちなみに、八千代工業は自動車メーカーのホンダの関連会社でもあります。
マラソン以外にも、バスケット、テニスなど様々な車いすが登場します。
マラソンに使う車いすは長く安定して走るため、前後の車輪間隔が長く低いですが、バスケットに使う車いすは、小回りや接触が多いことから前後の車輪間隔は短く、足にガードが付いていて接触時も選手がけがをしにくいように配慮されています。
それぞれの競技の特徴を生かした車いすはすばらしく、ものづくりに関わった人たちの思いがつまっています。
また、選手たちのブログを見ると、高級自転車HUBのGOKISOなどもスポンサーに名を連ねていたりと自転車との関わりも多くあります。
ぜひ、熱気ある競技後の余韻の楽しみとして、選手たちの道具についても調べてみてはいかがでしょうか。











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