夜の荒川サイクリングロードと首都高 ― 2016年10月11日 15:52
昼の荒川サイクリングロードは多くの人が走っていますが、夜は真っ暗であまり走っている人はいません。
そんな中、カメラと三脚を持って先日走ってきた訳ですが、首都高にも有名は橋があったりします。
ダブルデッキ式ニールセンローゼ橋の五色桜大橋です。
上り線と下り線が上下にあるのでダブルデッキ。
それをアーチから斜めにケーブルを張って桁と一緒に荷重を支える構造がニールセンローゼです。
特徴は、剛性が高く振動特性に優れること。
実はこの橋、車両通行の振動で発電する変わった橋でもあります。
夜の荒川サイクリングロード(アスファルトに首都高速と書いてあります)
南側からのショット
ちなみに写真は22時過ぎなので、ライトアップが終わった五色桜大橋…(笑)
マニアすぎるので、これくらいにしておいて…
真っ暗な荒川サイクリングロード
最近では土木遺産となったダムや橋などを巡るツアーも徐々に知られるようになってきました。
普段見ている橋も実は…
なんてこともありますので、興味がありましたら調べてみても楽しいかと思います。
夜サイクリングで橋を撮ってきた ― 2016年10月10日 20:57
天気が良かったので職場の同僚と夜サイクリングに行ってきました。
ただ走るだけではつまらないかと思い、カメラと三脚を背負って…
重かったけど。
鋼単純箱桁+アーチ複合橋の橋なんですが、分かりませんよね?
実は、仕事がそのような仕事なんで、橋はかなり好きなんです。(笑)
新豊橋
で、カメラで撮ると…
久々だったので撮り方を忘れていました。(笑)
たまに撮るのはダメですね。
しかし、夜サイクリングで写真撮影はなかなかのもの。
時間をみてまた出かけたいと思います。
休憩中の一コマ
ちなみに横着して下着の上にズボンを履いて出かけましたが、カメラと三脚が重かったせいか、Lynskeyのサドルが地獄のように痛かった。^^;
やはりパッド付きにすれば良かった…
やっぱり寿命だったカッパ。mont・bellでレインコートを買ってきた ― 2016年09月21日 21:16
先日、撥水加工をしたカッパ。
撥水加工した記事はこちらのイギリス製品でカッパを撥水加工。
表面については撥水が効いていましたが、使用による劣化はひどいらしく、やっぱり滲みてきます。
8年も使えば仕方がないかと思い、よく見ると裏側から透けて見える。(笑)
2層構造の生地が使っているうちに薄くなり限界だったようです。
そのため、服がビャチャビチャになります。
見た目はきれいそうだけど…
生地はボロボロだった…
ということで、mont・bell(モンベル)にいって新しいカッパを買ってきました。
買ったのはパックラップレインコート。
新しく買ったパックラップレインコート
リュックを背負えたまま使えるポンチョ系のカッパはmont・bellとMIZUNOの2択。
本当は、ゴアテックのカッパがほしいのですが、ポンチョ系ではありません。
パックラップレインコート(ちなみに同色を買った…)
通勤時にはリュックを背負っているので背負ったまま使えるこのカッパは、保育園の送迎にはなくてはならないアイテムです。
そのため、今回も同じもの選択しましたが、皆さんカッパを使う時の荷物はどうしているんですかね?
私にいい方法を教えてほしい。
ぜひ子どもの送迎の参考にさせていただきます。^^
サスペンション機能を搭載したSpecialized ROUBAIX 2017 ― 2016年09月15日 19:10
先日、Specialized(スペシャライズド)のROUBAIXのニュースがリリースされました。
ROUBAIXはエンデュランスロードバイク。
これまでは振動吸収に優れたZERTZ(ゼルツ)を搭載していましたが、2017年式ではフロントフォークとシートポストにサスペンション機能を搭載しました。
Specializedは振動吸収に以前から力を入れており、フォークやシートポストなどの間にゴムを入れるZERTZ(ゼルツ)で展開してきましたが、思い切った方向転換してきたことになります。
ちなみにお値段も高額で、フラッグシップのS-Works Roubaix eTapは100万円となっています。
ZERTZ(ゼルツ)
開発は、イギリスのMcLaren Applied Technologies(マクラレーン)との共同により行われました。
McLaren Applied Technologiesは現在、マクラレーンホンダとしてF1で活動するメーカーの系列会社でもあります。
ROUBAIX2017
もともとヨーロッパの石畳を走るレースのために開発したロードですが、日本の動画を見ると、公園らしき中の草地を走っています。
草地を疾走する姿を見るとロードというよりもグラベルロード。
サスペンションは、ロードよりもアドベンチャー系のDivergeに搭載しろと言いたいところでもあります。(笑)
2017年式は、各社ディスクブレーキ車を強化しており、さらなる差別化のためSpecializedではこの機能を搭載したものと考えられます。
ちょうどTREKもDomaneで、シートチューブをトップチューブから完全に独立させ、振動吸収を強化したIsoSpeedを投入することから、2017年はディスクブレーキのほか振動吸収へのアプローチも競われそうです。
IsoSpeed
ロードが普及した今、買い替えには新機能が欠かせません。
ディスクブレーキをはじめ各社趣向を凝らした技術が目を引きます。
購入者にとって悩ましい選択肢が増えたことになりますね。^^
技術の戦いでもあるパラリンピック ― 2016年09月10日 11:18
先日の男子400mリレーで銀メダルなど多くのメダル獲得したリオオリンピック。
興奮冷めやらぬうちにパラリンピックが開幕し、早くもメダルを獲得しています。
様々な障害を乗り越えて活躍するアスリートが当然主役ではありますが、脇役である道具たちも様々な光を放っています。
例えば、マラソンに使う車いすは、平均速度は30キロで最高スピードは70キロにもなるとのことで、私のサイクリングスピードよりもぜんぜん速いもの。(笑)
しかも車いすといってもカーボンモノコックフレームを採用したレーシー仕様。
八千代工業 極<KIWAMI>
ちなみに、八千代工業は自動車メーカーのホンダの関連会社でもあります。
マラソン以外にも、バスケット、テニスなど様々な車いすが登場します。
マラソンに使う車いすは長く安定して走るため、前後の車輪間隔が長く低いですが、バスケットに使う車いすは、小回りや接触が多いことから前後の車輪間隔は短く、足にガードが付いていて接触時も選手がけがをしにくいように配慮されています。
それぞれの競技の特徴を生かした車いすはすばらしく、ものづくりに関わった人たちの思いがつまっています。
また、選手たちのブログを見ると、高級自転車HUBのGOKISOなどもスポンサーに名を連ねていたりと自転車との関わりも多くあります。
ぜひ、熱気ある競技後の余韻の楽しみとして、選手たちの道具についても調べてみてはいかがでしょうか。
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