Lynskey Cooper CX その5 ほしい自転車は過渡期のグラベルロードだった ― 2016年03月19日 17:18
スタンド、荷台、ディスクブレーキ、ドロップハンドル、スルーアクスル…
この基準、ハンドル以外は、まさにマウンテンバイク。
なぜスルーアクスルにこだわるのかというと、最新の規格だからとブレーキなどの調整が楽だから。(笑)
でもこんな希望の自転車が最近増えています。
ガシガシ走らなくてもさっそうと気軽に走れる。
まさに脱力系。
それがウケているのかもしれません。
話がそれましたが、そんなジャンルがあります。
それは、
グラベルロード。
メーカーによってアドベンチャー(adventure)、グラベルロード(grabel road)、グラベルグラインダー(gravel grinder)、オールロード(all road)など様々ですが、アメリカのサイトを見る限り、アドベンチャーの分類が一番多い気がします。
舗装道を重視か、砂利道を重視するかによって多少は異なりますが、荷台用のダボ穴が標準的に装備され、荷物を積んで舗装、砂利道を問わず突っ走ることができる自転車です。
シクロクロスかロードをベースにするかで多少異なりますが、ロードのようなキツイ前傾姿勢ではなく、少しゆったりとした姿勢で走ることができるのは共通しています。
さらに、フレームは、スチールかアルミ、またはチタン…で検索すると
GT GRADE
GT-GRADE
KONA-ROVE、ROADHOUSE
TREK-CrossRip
cannondale-SLATE
MASI-SPECIALE CXGR SUPREMO
SPECIALIZED-DIVERGE COMP DSW
JAMIS-RENEGADE EXPAT
MASI SPECIALE CXGR SUPREMO
など実はかなりの数がひっかりました。
でも、スルーアクスルでかなり除外され、
さらにセンタースタンドが付けられるかで再検索、
なんせスタンドがないとうちの子どもは馬鹿するからね。(笑)
ただし、これはわが家の考え方なので参考にならず。
そもそもスタンドを付けるやつは自転車乗りではないぐらい言われかねません…^^;
ここで、
GT-GRADE
SPECIALIZED-DIVERGE COMP DSW
SPECIALIZED-DIVERGE COMP DSW
が除外に…
また、センタースタンドは付けられずQRではありますが、CrossRipには、逆に専用のサイドスタンドが付けられるメリットが。
CrossRipはスタンド取り付けボルト穴がある

そうすると
TREK-CrossRip
KONA-ROVEとROADHOUSE
KONA-ROVEとROADHOUSE
TREK CrossRip
KONA ROADHOUSE
が候補となりました。
ROVEは2016年式からフロントがシングルになったので候補から外し、CrossRipとROADHOUSEの2台に的を絞りました。
CrossRipはメッキがカッコよく、ROADHOUSEは赤でカッコ良い!
そこで、10月下旬にまずは近くのTREKの直営店に行き
「グラベルロードについて教えてください。それと、荷台を付けて出かけたいのでCrossRipについて詳しく教えてください」
と聞くと
「グラベルロードというジャンルはありません。グラベルロードという名前を勝手につけているだけですよ」
店員が即答し、聞いているジャンル自体を真っ先に否定。
はい、これでTREKが消えました。(笑)
それを聞いたベテランの店員の方が、
「私でしたら、CrossRipよりも520の荷台を外して走るのがもっともいいのではないかと思いますよ」とフォローしてくれました。
下の写真は920ですが、たしかにキャリアを外して走るのもかっこいい。
TREK 920 520の二つ上のランクの自転車。でも日本では販売されていない…
別の店員の方も
「2016年式はメッキではなく黒のみとなってしまいますよ」
といずれも丁寧に説明してくれましたが、最初の言葉で早くも興味は失せ終了。
黒になったCrossRip
そして、すぐにXR9を購入した自転車店に2015年10月下旬にROADHOUSEを注文したら、
もう、なかったよ。
ROADHOUSEは2016年式からの新商品ですが、既に在庫切れ。
まだ2015年だろ?
と一人でツッコミを入れる。
そして、代理店のAKIコーポレーションに直接聞こうと思ったらHPもフェイスブックにも電話番号もメールアドレスも掲載されていなかった。
せめて電話番号とメールぐらいは表記すべきと思うが、そこまで言う権利もなく、もう聞かなくてもいいやとあきらめ、再び自転車を探すことにしたのでした。
つづく
~これまでの経過~
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